2008.8.7(木) 晴れ時々曇 最高気温34℃ 最低気温26℃
昨日行けなかったsayangの両親の家庭菜園へ行きました。ここは自然の宝庫です。
畦道を歩くだけで、ショウリョウバッタにキリギリス、ヒメギスにカマキリ、コオロギにイナゴに・・・もう、ピョンコピョンコ(^0^)。息子は元気の良い虫にタジタジ・・・
怖くて触れませんでした(^^:)。たくさんの野菜を収穫致しましたよ(^0^)。
じいじの指示で赤くなったトマトを収穫する息子(^0^)。
そして、首にかけたタオルでゴシゴシ拭いたトマトをそのままガブリ!
おいし~い(^0^)。そして貯水池のスペースも水辺の生物の宝庫です。
イモリをゲットし観察中(^0^)。水辺の生物は大丈夫なようでなんでも捕まえておりました。
イモリにトノサマガエル、黒メダカにメダカ、ミズカマキリ、マツモムシ、ヒメゲンゴロウなど
たくさんゲット致しました(^0^)。苦手な方ごめんなさい(^^:)。
大満足の息子でした(^0^)。
今日は午後からみんなで京都へ行きました。
昨日の夕立ちもあり警戒しておりましたが京都は大丈夫でした。
まずは
河井寛次郎記念館です。民芸運動の主軸であった寛次郎。
その寛次郎の家を作品とともに保存した記念館です。何をした人?
寛次郎は陶芸家です。自らを追及し追い求め、自らの境地に悟りを見出した
独特の世界観を持った作品が特徴的です。
自ら設計に加わった家は、吹き抜けがあり中庭をグルッと囲んだ構造。
圧巻なのは庭の奥に登り窯があること。貴重な登り窯を見られるだけでなく、
仕事場や、書斎など、寛次郎のセンスや世界観に溢れた場所に直接触れられること。
そして時間が止まったかのような空間・・・。我々はため息ばかり・・。
sayangは晩年の作品が好きです。そして木彫作品や彼の残した言葉も好きです。
そして息子も寛次郎の作品が大好きなようで見たり触ったり登り窯のまわりを狂ったように
走り回っておりました(^^:)。
京都五条坂陶器まつり2008がすぐそこでやっていたので移動しながら見て回る。
寛次郎の作品を見た後ですから・・・何も目に入りませんでした(^^:)。
タクシーに乗り、まずは息子の希望で「緑寿庵清水」へ金平糖を買いに。
ここは日本で一軒しかない金平糖の専門店です。
2週間もかけて一粒の金平糖ができるんですから・・・貴重なお菓子な訳です。
続いて草わらびもちの「洛匠」へ。あれれっ臨時休業、残念。
ではでは。気を取り直し「鍵善良房」へ、くずきりを食べに(^0^)。
黒蜜と白密があるのですが、どちらも最高の逸品(^0^)。あっぱれでした!!
そしてsayangが思わずため息が出てしまったのが・・・本店の家具です。
人間国宝であった黒田辰秋による貴重な家具。
こちらはショーケースとして商品を見せる為に作られ、
こちらはお菓子を収納する棚として作られました。螺鈿の蓋物もあるんですよ。
その迫力に、sayang一人で震えてしまいました(^0^)。
で、買い物をしつつ早々に帰宅致しました。
ちょっと出て帰る京都というのもいいもんですね。
次回はどこに行こうか?早くもそんな気分(^0^)。
河井寛次郎記念館
京都市東山区五条坂鐘鋳町569
075-561-3585
月曜休館(祝日は開館、翌日休館)
10:00~17:00(入館16:30まで)
緑寿庵清水
京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
075-771-0755
10:00~17:00(水曜・第4火曜 休)
鍵善良房 本店
京都市東山区祇園町北側264番地
075-561-1818
9:00~18:00(月曜休、祝祭日の場合翌日)
※くずきり(黒蜜、白密ともに)900円