2011.11.20(sun)
フリッツ・ハンセン日本支社の泰松ファミリーと、
「シャルロット・ペリアンと日本」展にまいりました。
20世紀の建築、デザインを語る上で欠かすことのできない
シャルロットペリアン(仏 1903ー1999)。
ル・コルビュジェの片腕として数々のインテリアを手掛けたペリアンに
海外向けの工芸品の改良、指導を願い出た当時の商工省。
1940年、輸出工芸指導顧問としてペリアンは初来日し、
柳宗理先生とともに日本全国をまわり工芸指導を行います。
また民藝運動の推進者である柳宗悦、河井寛治郎との出会いから
地方に残る伝統的な意匠を現代の感覚に結び付ける試みを致しました。
戦後の日本デザイン界に多大な影響を与えたシャルロット・ペリアン。
彼女の軌跡を是非。
「シャルロット・ペリアンと日本」
2011.10.22(sat)-2012.1.9(mon)
神奈川県立近代美術館 鎌倉